タミヤ TRF801X
引用元画像:タミヤ公式サイト
📋 基本情報
| メーカー | タミヤ(Tamiya) |
|---|---|
| 機種名 | TRF801X |
| 型番 | 84110 |
| 発売時期 | 2009年12月19日発売 |
| 生産状況 | 生産終了 |
| カテゴリー | ラジコンカー(1/8スケール エンジンRCカー) |
| サブカテゴリー | GPバギー(TRFシリーズの唯一の1/8エンジンバギー) |
📏 シャーシスペック
| 全長 | 495mm |
|---|---|
| 全幅 | 307mm |
| ホイールベース | 320-327mm(調整可能) |
| シャーシ | 3mm厚ジュラルミン製 |
| アッパーデッキ | カーボン製(フロント、センター、サーボトレイ) |
⚙️ 駆動系
| 駆動方式 | シャフトドライブ4WD |
|---|---|
| デフギヤ | 4ベベルデフギヤ(フロント、リヤ、センター)3デフ |
| リングギヤ | ゼロールベベルリングギヤ(フロント、リヤ) |
| クラッチ | 3ピースアルミ遠心クラッチ&アルミフライホイール |
| エンジン | 21クラスSGシャフト仕様後方排気エンジン(O.S.SPEED21 VZ-B V-SPEC II付属) |
| エンジンマウント | 15度傾斜マウント(マスバランスの集中化とプロペラシャフトのストレートレイアウト化を両立) |
🔧 サスペンション
| ショックタワー | アルミ製削り出し(フロント、リヤ) |
|---|---|
| ダンパー | 大容量アルミダンパー(シャフトブーツ装備) |
| ナックル | アルミ製削り出し |
| スタビライザー | 装備 |
💡 特徴
TRFシリーズの唯一の1/8エンジンバギー
- 2010年IFMAR世界選手権1/8GPバギークラスに向けて開発された純コンペティションマシン
- 開発を主に担当したのはタミヤアメリカのデビッド・ジュン
- 2008年夏先行デビューしたGPトラギー「TRF801Xt」の駆動系がベース
高効率な駆動系
- エンジンを15度傾斜させてマウントすることでマスバランスの集中化を実現
- プロペラシャフトのストレートレイアウト化により高効率化
- 前後のプロペラシャフトの最適配置により、クラス最高の駆動効率を実現
コンペティションマシンとしての仕様
- 3mm厚ジュラルミンシャーシ&カーボンアッパーデッキ
- フロント、センター、リヤの3デフ搭載
- アルミショックステーに大容量アルミダンパー
- 密閉式メカボックス
- 豊富なセッティング調整幅
付属エンジン
- 国内仕様には2008IFMARワールドチャンピオンに輝いたO.S.製「O.S.SPEED21 VZ-B V-SPEC II」エンジンが付属
- 21クラスオフロード専用チューンドサイレンサー&マニホールド「T-2060 SC WNコンプリートセット」が付属
🔧 ぽすとそに工房での修理実績
修理難易度
★★★★☆(難しい)
ハチイチバギーを所有している経験から、触れられないこともありませんが、部品が少ないため難しい作業になると思われます。
想定される注意点
- 1/8エンジンカー特有のメンテナンスが必要(エンジン調整、燃料系統など)
- 生産終了により専用パーツの入手が困難
- コンペティションマシンのため、高度なセッティング知識が必要
- エンジンの始動用具やプラグヒーターなどの専用機材が必要
修理のポイント
- エンジンRCカーの基本的な知識と経験が必要
- 専用パーツの入手計画を事前に立てる
- エンジン調整には専用工具とノウハウが必要
- 定期的なメンテナンスが必須(エンジン、燃料系統、駆動系)
その他の特徴
- タイヤ、ホイールは別売
- エンジンスターター、燃料、プラグヒーターなどが別途必要
- RCメカ(送受信機、サーボ等)も別売