タミヤ TRF416
引用元画像:タミヤ公式サイト
📋 基本情報
| メーカー | タミヤ(Tamiya) |
|---|---|
| 機種名 | TRF416 |
| 型番 | シャーシキット(Item No:42106) |
| 発売時期 | 2007年12月15日 |
| 生産状況 | 生産終了 |
| カテゴリー | ラジコンカー(1/10スケール 電動RCカー) |
| サブカテゴリー | ツーリングカー(競技用・TRFシリーズ) |
📏 シャーシスペック
| 全長 | 364mm(ボディ含まず) |
|---|---|
| 全幅 | 188mm |
| ホイールベース | 258mm |
| トレッド | 162mm(前後共通) |
| フレーム | 2.25mmカーボンロワデッキ / 2.0mmカーボンアッパーデッキ |
⚙️ 駆動系
| 駆動方式 | 2ベルトドライブ4WD |
|---|---|
| デフギヤ | フロント:ワンウェイ / リヤ:ボールデフ |
| 前後プーリー | 38T |
| センタープーリー | 18T |
| デフジョイント | アルミ製 |
| モーター | 540タイプ |
🔧 サスペンション
| 形式 | リバーシブルサスアーム |
|---|---|
| ダンパー | TRFスペシャルダンパー |
| アップライト | 前後1050ベアリング仕様 |
| ユニバーサルシャフト | 前後装備 |
| スタビライザー | 前後装備 |
💡 特徴
挨拶がわりのデビューウィン!勝利の蓄積が導いた新たなる回答
- TRF415を超えるべく開発された第3世代ツーリングカー
- 2007年ツーリングカー全日本選手権でデビューウィンを達成
- コンセプトは「オプティマムバランス」
前後左右のロール特性を最適化
- 前後のバルクヘッドの幅を統一
- ビスのレイアウトを極力シンメトリーに配置
- 前後左右のロール特性を最適化
シャーシフレキシビリティの追求
- シャーシに適切なフレキシビリティを持たせる設計
- 負担をかけずにタイヤの性能をフルに発揮
- 卓越したドライバビリティを実現
トラクション確保のための工夫
- モーター搭載位置を5mm後退
- トラクションを確保しやすい設計
- 各パーツの寸法精度を向上
高品質なアルミ・カーボンパーツ
- アルミモーターマウント採用
- 前後アルミバルクヘッド装備
- アルミステアリングアーム標準装備
- アルミ製エアダクト装備
🔧 ぽすとそに工房での修理実績
修理難易度
★★★★★(最高難度、専門知識と高度な技術が必須)
⚠️ 重要な注意事項
本機種は現在入手困難であり、補修パーツもほとんど手に入らない状況です。中古市場ではプレミア価格となっており、入手・修理ともに非常に困難です。
よくある故障・注意点
- 【最重要】本機種は生産終了から15年以上経過しており、補修パーツの入手が極めて困難
- 中古市場ではプレミア価格で取引されており、入手自体が困難
- ボールデフのメンテナンスが重要(オイル交換・デフボール交換)
- ワンウェイプーリーの摩耗チェックが必要
- カーボンデッキの変形に注意(適正トルクで締め付け)
- ダンパーオイルの粘度管理が重要
修理のポイント
- 補修パーツの入手が極めて困難なため、破損しないよう細心の注意が必要
- 代替パーツや汎用パーツでの修理技術が必須
- ボールデフの組み立ては精密に行う(デフの効き具合を調整)
- ワンウェイプーリーは定期的に点検・交換
- ベアリングの状態を定期的に確認
- ダンパーのリビルドは定期的に実施
その他の特徴
- TRF415の良さを受け継ぎながら全面的に進化
- セッティング幅が広く、多様な路面に対応可能
- アルミターンバックルで精密な調整が可能
- 世界のビッグレースで数多くの勝利を収めた実績