タミヤ TRF404X プロトタイプ
引用元画像:有志提供資料より
📋 基本情報
| メーカー | タミヤ(Tamiya) |
|---|---|
| 機種名 | TRF404X プロトタイプ |
| 型番 | 試作車両(プロトタイプ) |
| 開発時期 | 1998年 |
| 生産状況 | 試作車両(一般販売なし) |
| カテゴリー | ラジコンカー(1/10スケール 電動RCカー) |
| サブカテゴリー | ツーリングカー(プロトタイプ・TRFシリーズ) |
📏 シャーシスペック
| ホイールベース | TRF414Xより3mm短縮 |
|---|---|
| フレーム | カーボン製(メインシャーシー、アッパーシャーシー) |
| バッテリー搭載 | 左右3セルずつ振り分け搭載 |
| モーター搭載位置 | 極力車体中心線上に配置 |
⚙️ 駆動系
| 駆動方式 | 2ベルトドライブ4WD |
|---|---|
| 設計思想 | 左右重量バランスを重視したレイアウト |
| モーター | 540タイプ(車体中心線上配置) |
💡 特徴
一般販売をにらんだハイエンドプロトタイプ
- 1998年に開発されたTRFシリーズのプロトタイプモデル
- 一般販売を見据えたハイエンドツーリングカーとして設計
- TRF414Xの基礎となった開発車両
404Xは基本設計を活かすために作られたシャーシー
- 各アライメントの中でも基本設計を重視
- 製品化されたTRF414Xとの違いはあるが、パッド類はほぼ共通
- ショートスパン、ホイールベースもTRF414Xより3mm短縮
- メインシャーシー、アッパーシャーシーの形状が独自
左右重量バランスに意を払ったレイアウト
- バッテリーは左右3セルずつの振り分け搭載
- モーターは極力車体中心線上に搭載
- 2ベルト4WDシステムを採用
- 左右の重量配分を最適化
プロトタイプ専用のワンオフパーツ
- プロトタイプだったため、各パーツはほとんどワンオフ製作
- 「同じマシンは存在しない」貴重な試作車両
- 足回りやサイド類など実際のレースに出場してポテンシャルを探った
アメリカ市場への足掛かりとなった開発
- アフターパーツ開発部門が関与
- 発売前に強い要望に応えるための試作
- 様々なアンダーシャーシーデータ取りを実施
- 材質やダンパーなど部品の選択、取り付けスペースの検証
- 24時間レーススタイルのシャーシー開発スピード仕様
🔧 ぽすとそに工房での修理実績
修理難易度
詳細不明(試作車両のため一般には出回っていない)
⚠️ 重要な注意事項
本機種は1998年の試作車両であり、一般販売されていません。プロトタイプのため、各パーツはワンオフ製作されており、同じマシンは世界に存在しない極めて貴重な車両です。
よくある故障・注意点
- 【最重要】本機種は試作車両のため、一般には出回っていない
- 各パーツはワンオフ製作のため、補修パーツは存在しない
- TRF414Xとパーツ互換性があるものもあるが、独自パーツも多い
- カーボンシャーシーの変形・破損に注意
- 2ベルトドライブシステムのメンテナンス
- ワンオフパーツの経年劣化
修理のポイント
- 試作車両のため、修理には極めて高度な技術と知識が必要
- TRF414Xや他のTRFシリーズのパーツで代用できる場合がある
- ワンオフパーツは再製作が必要になる可能性が高い
- カーボンパーツの修理は専門的な技術が必須
- 貴重な車両のため、保存・保管に細心の注意が必要
その他の特徴
- TRF414Xの基礎となったプロトタイプモデル
- 実際のレースに出場してデータ取りを実施
- アメリカ市場を見据えた開発
- 24時間レース仕様の開発スピード
- ホイールベースはTRF414Xより3mm短縮
- 左右重量バランスを最重視した設計