タミヤ TRF211X(プロトタイプ)
引用元画像:有志サイト
📋 基本情報
| メーカー | タミヤ(Tamiya) |
|---|---|
| 機種名 | TRF211X |
| 型番 | プロトタイプのため型番なし |
| 発売時期 | 1992年(プロトタイプ) |
| 生産状況 | プロトタイプ(約100台製造) |
| カテゴリー | ラジコンカー(1/10スケール 電動RCカー) |
| サブカテゴリー | 2WDプロトタイプレーシングバギー(TRFドライバー専用) |
📏 シャーシスペック
| 全長 | 詳細不明 |
|---|---|
| フレーム | カーボン/G-10製シャーシ(レプリカパーツ含む) |
| ベース | Super Astute(スーパーアスチュート)をベースに開発 |
⚙️ 駆動系
| 駆動方式 | リヤモーター・リヤ駆動(2WD) |
|---|---|
| ギヤボックス | オリジナルギヤボックス&内部構造 |
| デフ | MDCハウジング&ディスク |
🔧 サスペンション
| サスペンションアーム | Super Asuteサスペンションアーム(オリジナルパーツ) |
|---|---|
| ダンパー | プロトタイプDyna Stormショック(無塗装) |
| ダンパータワー | カーボン/G-10製フロント&リヤショックタワー |
| ターンバックル | Dyna Stormターンバックル(グレー6mmアジャスター付き) |
💡 特徴
ダイナストームのプロトタイプ
- 1992年に製造されたTRFドライバー専用プロトタイプ
- 後に市販化されたダイナストーム(Dyna Storm)の原型
- 約100台のみ製造され、TRFドライバーに配布
- 一般販売はされず、海外のマニアが一部所有
Super Asuteベースの設計
- Super Asuteをベースに開発
- アメリカとヨーロッパのトラックでTRFドライバーによってテスト
- プロトタイプのため、個体ごとに仕様が異なる可能性がある
オリジナルパーツとレプリカパーツの混在
オリジナルパーツ:
- ギヤボックス&内部構造
- アルミポール&ボディマウント
- Super Asuteサスペンションアーム&バッテリーマウント
- Dyna Stormターンバックル(グレー6mmアジャスター付き)
- MDCハウジング&ディスク、ナックルアーム
レプリカパーツ:
- カーボン/G-10パーツ:シャーシ、アッパーデッキ、バルクヘッドスペーサー、フロント&リヤショックタワー、ギヤボックスプレート
- メタルパーツ:キックアップ、モーターガード&ブラスステー、モータープレート、MDCプレッシャーディスク
- プラスチックパーツ:バルクヘッド、ギヤボックスリンク、フロントCハブ、ステアリングアーム、MDCカバー、カイデックスフロントバンパー
- レクサンパーツ:ボディ、ウイング、ギヤカバー
🔧 ぽすとそに工房での修理実績
修理難易度
詳細不明(プロトタイプのため、修理には極めて専門的な知識と希少パーツの入手が必要)
よくある故障・修理のポイント
- プロトタイプのため、修理には極めて専門的な知識と希少パーツの入手が必要
- オリジナルパーツの入手は極めて困難
- 個体ごとに仕様が異なる可能性があり、汎用的な修理方法が確立されていない
- ダイナストームやSuper Asuteのパーツで代用可能な場合もある
修理のポイント
- プロトタイプのため、詳細な修理情報は限定的
- ダイナストームのパーツが一部流用可能
- Super Asuteのサスペンションパーツとの互換性
- レプリカパーツの製作が必要になる場合がある
その他の特徴
- TRFの歴史における重要なプロトタイプ
- 1992年のダイナストーム発売と同時期に開発
- TRFドライバー専用でマーケティング目的も兼ねていた
- 2015年発売のTRF211XMは、この名前へのオマージュ