タミヤ TA-06 PRO

タミヤ TA-06 PRO

引用元画像：タミヤ公式サイト

📋 基本情報

メーカー タミヤ（Tamiya）
機種名 TA-06 PRO
型番 58492
発売時期 2011年4月
生産状況 生産終了
カテゴリー ラジコンカー（1/10スケール 電動RCカー）
サブカテゴリー 4WDツーリングカー（ハイパフォーマンスレーシングシャーシ）

📏 シャーシスペック

全長 371mm（シャーシ完成時）
全幅 190mm
ホイールベース 257mm
トレッド 前後とも160mm
フレーム モノコックタイプ（センター縦置きバッテリー配置）
重量バランス ブラシレスモーター・LFバッテリー対応設計

⚙️ 駆動系

駆動方式 フロント・2ベルト & リヤ・ギヤダウンによる4WD
デフギヤ 前後ともオイル封入式ギヤデフ
ギヤ比 6.41:1（キット標準の68Tスパー、23Tピニオン時）
モーター 540タイプ（別売）
ベアリング 駆動系フルベアリング仕様

🔧 サスペンション

形式 4輪ダブルウィッシュボーン
フロントサスペンション IFS（インボードフロントサスペンション）採用
ダンパー オイルダンパー
ステアリング 3分割タイロッド式

💡 特徴

ハイパフォーマンスレーシングシャーシ

革新的な駆動系

高度なサスペンション

豊富なバリエーション

🚗 TA-06シリーズ 派生機種の紹介

TA-06シリーズは、基本モデルから競技向けまで幅広いバリエーションが展開されています。
それぞれの特徴を画像とともにご紹介します。

📘 TA-06（基本モデル）

タミヤ TA-06 基本モデル

TA-06 基本シャーシ

特徴

  • シリーズの基礎となるモデル
  • フロント・2ベルト & リヤ・ギヤダウンの4WD駆動
  • モノコックフレーム採用
  • コストパフォーマンスに優れる
💡 おすすめポイント：

これからTA-06シリーズを始める方に最適。必要に応じてオプションパーツで強化可能。

📗 TA-06 MS（ミドルシャーシ仕様）

タミヤ TA-06 MS

TA-06 MS（ミドルシャーシ）

特徴

  • バッテリーをミドルマウント（中央配置）
  • 重量バランスの最適化
  • アルミミドルプーリーマウント標準装備
  • 回転効率向上による加速性能アップ
💡 おすすめポイント：

重量バランスを重視する中級者向け。コーナリング性能が向上。

📕 TA-06-R（レース仕様）

タミヤ TA-06-R

TA-06-R（レース仕様）

特徴

  • 高性能オプションパーツを標準装備
  • TRFショートダンパー装備
  • TRF418用サスアーム・アップライト採用
  • カーボン強化パーツ多数
  • アルミパーツ各種（ピロボール、ターンバックル等）
  • タミヤグランプリ・タミヤチャレンジカップにそのまま参戦可能
🏁 おすすめポイント：

レースで勝利を目指す上級者向け。最初から競技仕様で組まれているため、すぐにレース参戦可能。

📊 TA-06シリーズ 比較表

モデル 難易度 主な特徴 対象ユーザー
TA-06 ★★☆☆☆ 基本モデル、コスパ良好 初級〜中級者
TA-06 PRO ★★★☆☆ 重量バランス最適化 中級〜上級者
TA-06 MS ★★★☆☆ ミドルシャーシ、回転効率向上 中級〜上級者
TA-06-R ★★★★☆ レース仕様、高性能パーツ満載 上級者・競技者

🔧 ぽすとそに工房での修理実績

修理難易度

★★★☆☆（中級者向け、レーシングシャーシ特有の調整が必要）

よくある故障・注意点

  • ベルト駆動部分の調整が繊細（張り具合が重要）
  • ギヤデフのメンテナンスが定期的に必要
  • リヤギヤダウン機構の調整が複雑
  • レース用途のため消耗が早い

修理のポイント

  • ベルトの張り調整は慎重に（緩すぎ・きつすぎはNG）
  • ギヤデフのオイル粘度管理が重要
  • 駆動系のフルベアリング仕様のため定期的なグリスアップ推奨
  • IFSの調整は手順書を確認しながら作業

その他の特徴

  • レース志向の高性能シャーシ
  • セッティングの幅が広く、上級者向け
  • タミヤグランプリやタミヤチャレンジカップに最適
  • 補修部品は現在も入手可能（要確認）

🔗 参考リンク