タミヤ RM-01
引用元画像:タミヤ公式サイト
📋 基本情報
| メーカー | タミヤ(Tamiya) |
|---|---|
| 機種名 | RM-01 |
| 型番 | 58509(トヨタ トムス 84C)など |
| 発売時期 | 2012年(2011年12月発表) |
| 生産状況 | 生産終了品 |
| カテゴリー | ラジコンカー(1/12スケール 電動RCカー) |
| サブカテゴリー | 1/12パンカー(オンロードレーシング) |
📏 シャーシスペック
| 全長 | 358mm(ボディ込み) |
|---|---|
| 全幅 | 170mm |
| 全高 | 86mm |
| シャーシサイズ | 約267×167mm |
| ホイールベース | 201mm |
| トレッド | フロント137mm / リヤ132mm |
| フレーム | FRP製ロワデッキ(2.5mm厚・黒色) |
⚙️ 駆動系
| 駆動方式 | RWD(後輪駆動)・ダイレクトドライブ |
|---|---|
| デフギヤ | ボールデフ(スパーギヤ内蔵、アルミハウジング) |
| ギヤ比 | 4.5:1 |
| モーター | 380タイプ(540も使用可能) |
| バッテリー | LF1100-6.6V(Mサイズ) |
🔧 サスペンション
| フロント | 独立コイルスプリング式 |
|---|---|
| リヤ | PBLR(Pivot-Ball Link Rear) |
| ダンパー | アルミ製ピッチングダンパー+ローリングダンパー |
| 特徴 | ピッチング・ローリングを個別に制御 |
💡 特徴
1/12スケールレーシングの復活を担う新世代シャーシ
- 扱いやすい380モーターとコンパクトなLF1100-6.6Vバッテリーの使用を前提に開発
- 1/12スケールレーシングの世界的な復活に対応
- ダイレクトドライブ2WDセットアップ
革新的なPBLRサスペンション
- リヤの足回りはローリングとピッチングの動きをそれぞれ専用のダンパーで抑制
- コントローラブルな操縦特性を実現
- ロールスプリングを追加装着可能(上級セッティング用)
高い剛性と整備性
- 2.5mm厚のFRP製ロワデッキ
- 高さ調整可能な樹脂製ギヤケース
- アルミデフハウジングによりホイールを外さずにデフ調整可能
- スチール製リヤアクスル
🔧 ぽすとそに工房での修理実績
修理難易度
★★★★★(非常に難しい、古いシャーシなのでパーツが見つからない可能性もあります)
よくある故障・注意点
- 生産終了品のため、パーツ入手が困難
- 1/12スケール専用パーツは流通量が少ない
- FRP製デッキは経年劣化により割れやすい
- 特殊なバッテリー(LF1100-6.6V)が必要
修理のポイント
- パーツが見つからない場合、他の1/12シャーシからの流用を検討
- FRPデッキの補強が重要(カーボン板での補強も有効)
- デフギヤの調整はホイール装着状態で可能
- 540モーター使用時はモータープレート交換が必要
その他の特徴
- 1/12スケールレーシングの復活を担う意欲作
- ヘックスハブとビス固定の両方のホイール取り付けに対応
- フロント独立サスペンションは最適化されたキングピントレイルを採用
- スケールルックスと性能を両立