タミヤ M-02
引用元: タミヤ公式サイト
📋 基本情報
| メーカー | タミヤ(Tamiya) |
|---|---|
| 機種名 | M-02 |
| 型番 | 58158(フィアット アバルト 1000 TCR)など |
| 発売時期 | 1995年7月19日 |
| 生産状況 | 生産終了 |
| カテゴリー | ラジコンカー(1/10スケール 電動RCカー) |
| サブカテゴリー | Mシャーシ(コンパクトカー・MR) |
📏 シャーシスペック
| 全長 | 約299mm(搭載ボディにより異なる) |
|---|---|
| 全幅 | 165mm |
| ホイールベース | 210mm / 225mm / 239mm(3段階調整可能) |
| トレッド | 138mm |
| タイヤ幅/径 | 前後とも25mm/59mm(60Dサイズ) |
| フレーム | プラスチック製モノコック |
⚙️ 駆動系
| 駆動方式 | ミッドシップモーター・後輪駆動(MR) |
|---|---|
| デフギヤ | 3ベベル |
| ギヤ比 | 3.134:1(内部ギヤ比) |
| モーター | 540タイプ |
🔧 サスペンション
| 形式 | 4輪ダブルウィッシュボーン独立懸架 |
|---|---|
| ダンパー | 横置きフリクションダンパー(モノショック方式) |
| ステアリング | 3分割タイロッド式 |
💡 特徴
M-01の「逆版」
- M-01のフロント駆動(FF)を後輪駆動(MR)に変更したモデル
- 基本的なパーツの多くはM-01と共通
- ステアリングリンケージの長さを調整することで、M-01からM-02への転用も可能
Mシャーシの偶数ナンバーの始祖
- Mシャーシシリーズにおいて、偶数ナンバー(M-02、M-04、M-06、M-08)は後輪駆動
- 奇数ナンバー(M-01、M-03、M-05、M-07)は前輪駆動という法則の始まり
3段階のホイールベース調整
- S: 210mm(初期、1995年)
- M: 225mm(1996年以降追加)
- L: 239mm(1996年以降追加)
横置きダンパーの特徴
- M-01とM-02の特徴的な横置きフリクションダンパー
- 前後それぞれに横置きのモノコイルスプリングダンパーを装備
🔧 ぽすとそに工房での修理実績
修理難易度
★★★★★(非常に困難、パーツ入手が極めて難しい)
⚠️ 注意: 古いシャーシなので、パーツが見つからない可能性が高いです。
よくある故障・注意点
- 1995年発売の初期Mシャーシのため、パーツの入手が極めて困難
- プラスチック部品の経年劣化が進行している可能性が高い
- 横置きダンパーの交換パーツが入手困難
- 一部のパーツはM-01と共通のため、M-01のパーツを探すことも有効
修理のポイント
- M-01とのパーツ互換性を活用する
- ベアリング、ビス類などの汎用パーツは入手可能
- フレームやギヤボックスなどの専用パーツの破損は修理が非常に困難
- オークションサイトやRC専門店での中古パーツ探しが必要
その他の特徴
- 後輪駆動ならではのドリフト走行が楽しめる
- コンパクトながら後輪駆動のスポーツカーを再現
- M-04へと進化した後継機種が存在