タミヤ F201
引用元画像:タミヤ公式サイト
📋 基本情報
| メーカー | タミヤ(Tamiya) |
|---|---|
| 機種名 | F201 |
| 型番 | 58288 |
| 発売時期 | 2002年3月13日発売 |
| 生産状況 | 生産終了 |
| カテゴリー | ラジコンカー(1/10スケール 電動RCカー) |
| サブカテゴリー | F1フォーミュラカー(4WD仕様) |
| 価格 | 情報不明 |
📏 シャーシスペック
| ホイールベース | 280mm(従来より20mm延長) |
|---|---|
| 車体重量 | 約1500g(F103の約2倍) |
| フレーム | ABS樹脂製モノコックフレーム(細身形状のロワフレームにアッパーシェルを組み合わせ) |
⚙️ 駆動系
| 駆動方式 | シャフト駆動式四輪駆動(4WD) |
|---|---|
| デフギヤ | 前後ともボールデフ |
| モーター | マブチRS-540スポーツチューン付属 |
| バッテリー | 7.2Vストレートパック(横置き搭載) |
🔧 サスペンション
| 形式 | プッシュロッド式インボードタイプ、Aアーム構造のダブルウィッシュボーン独立懸架 |
|---|---|
| ダンパー | オイル封入式ダンパー装備(コイルオーバー)、アッパーフレームに縦置き取り付け |
| タイヤ | 中空ラバー、グルーブドパターン |
💡 特徴
F1なのに4WD採用という希少種
- 従来のF103シャーシシリーズとは全く異なる構造として登場
- F1モデルとしては異例の四輪駆動を採用(誰でもイージードライブを楽しめるように設計)
- 従来のダイレクトドライブ方式ではなく、ツーリングカー用TB系シャーシと同様の駆動式を採用
実車F1を模した構造
- 実際のF1と同様のプッシュロッド式インボードタイプのサスペンション
- ロアアームからプッシュロッド、ロッカーアームを介してダンパーユニットを作動
- 車輪側はエンジンラジコンカーで一般的なボールピボット接続方式を採用
長所
- ホイールベースが従来より20mm延長(280mm)により走行安定性が向上
- 四輪駆動の採用により誰にでも簡単に走行可能
- ABS樹脂製モノコックフレームによる剛性確保
短所
- 構造が複雑になり、従来のF1モデルに比べて整備性が悪化
- 重量が従来のF103の約2倍(1500g)に増加
- ダイレクトドライブ方式を採用していた従来モデルのような俊敏な操縦性は失われた
🔧 ぽすとそに工房での修理実績
修理難易度
★★★★★(非常に難しい)
注意: ぽすとそに工房自身はこの機種は触れたことがないので、難易度が高いと思われます。
想定される注意点
- 複雑な構造のため整備性が低い
- 生産終了により専用パーツの入手が困難
- プッシュロッド式サスペンションの調整が難しい
- 重量が重いためクラッシュ時のダメージが大きい
修理のポイント(推測)
- 専用パーツの入手が最大の課題
- F103シリーズとは異なる構造のため、専門知識が必要
- プッシュロッド式サスペンションの整備には慎重な作業が必要