タミヤ CR-01
引用元画像:タミヤ公式サイト
📋 基本情報
| メーカー | タミヤ(Tamiya) |
|---|---|
| 機種名 | CR-01 |
| 型番 | 58592(ロックソッカー)、84411(FJクルーザー) |
| 発売時期 | 2008年4月26日発売 |
| 生産状況 | 現行販売中(1/10RC トヨタ ランドクルーザー40(CR-01)は現在も公式で入手可能です) |
| カテゴリー | ラジコンカー(1/10スケール 電動RCカー) |
| サブカテゴリー | ロッククローラー(ロッククローリング専用) |
📏 シャーシスペック
| 全長 | 435mm |
|---|---|
| 全幅 | 265mm |
| 全高 | 215mm |
| 車体重量 | 2,309g(RCメカ・バッテリー含まず) |
| ホイールベース | 288mm |
| トレッド | 前後とも208mm |
| タイヤ幅/径 | 前後とも57/125mm |
| フレーム | アルミ製サイドメンバー + 樹脂製クロスメンバーによる高剛性ラダーフレーム |
⚙️ 駆動系
| 駆動方式 | 縦置きモーター・シャフトドライブ4WD |
|---|---|
| デフギヤ | 前後3ベベル(基本セッティングはデフロック) |
| トランスファー | プラネタリータイプ |
| ギヤ比 | 32.4:1(低速トルク重視) |
| モーター | RS540タイプ |
🔧 サスペンション
| 形式 | 前後とも4リンクリジッド |
|---|---|
| ダンパー | 前後ともCVAオイルダンパー |
| スプリング | プログレッシブ効果のあるショートタイプバレルスプリング |
| サスペンションロッド | アルミロッド製 |
💡 特徴
ロッククローリング専用に開発
- 見上げるような岩場の斜面を登っていくロッククローリングに対応
- アメリカで人気を集める実車の競技用車両「ロックバギー」をイメージ
- 驚異的なサスペンションストロークを実現
高剛性ラダーフレーム
- アルミ製サイドメンバーと樹脂製クロスメンバーで構成
- サイドメンバーは輝きのある特殊アルマイト仕上げ
- ハードなロッククローリングに対応する剛性確保
4リンクリジッドサスペンション
- オイルダンパー付きのアルミロッド製4リンクサスペンション
- プログレッシブ効果と低重心化に有効なバレルスプリング装備
- ロール時の伸び側を引きバネとして作用させる設計
低速トルク重視の駆動系
- モーターをほぼ車体中央に搭載
- プラネタリーギヤで減速したシャフトドライブ4WD
- 前後ともデフロック仕様が基本(六角レンチで簡単にロック/アンロック切替可能)
- ギヤ比32.4:1により細かいコントロールが可能
ビードロックホイール
- タイヤをがっちり挟み込むビードロックホイール
- 岩場でのグリップ力に優れたクリフクローラータイヤ装着
- ブロックがサイドに回り込んだトレッドパターン
4WS対応可能
- ノーマルはフロントステアリングのみ
- サーボを追加して4チャンネルプロポと受信機を用意すると4WSへ変更可能
- 小回り性能の向上が可能
🔧 ぽすとそに工房での修理実績
修理難易度
★☆☆☆☆(ぽすとそに工房)/ ★★☆☆☆(一般)
ぽすとそに工房としては非常に簡単ですが、一般的には初心者でも修理可能なレベルです。
よくある故障・注意点
- ハードな走行によるデフギア(ベベルギア)の破損
- 4リンクサスペンションのロッド類の破損
- ビードロックホイールのネジの緩み
- 長いホイールベース(288mm)と浅いステアリング切角により小回りが効きにくい
修理のポイント
- デフギアの予備パーツを確保しておくと安心
- 4リンクサスペンションの調整とメンテナンスが重要
- ビードロックホイールのネジは定期的に増し締め
- 4WS化により小回り性能を大幅に改善可能
その他の特徴
- 現行販売中のため、パーツ入手が比較的容易
- 1/10RC トヨタ ランドクルーザー40(CR-01)は現在も公式で入手可能
- CC-01、CC-02とともにタミヤのロッククローラーシリーズを構成
- 箱出し組立状態でのクローリング性能が優秀