京商 V-One RRR
引用元画像:rcscrapyard.net
📋 基本情報
| メーカー | 京商(Kyosho) |
|---|---|
| 機種名 | V-One RRR(ブイワン・トリプルアール) |
| シャーシ略称 | V-One RRR |
| 型番 | 31256(フォームタイヤ版)、31257(ラバータイヤ版)、31258(WCチームエディション) |
| 発売時期 | 2004年 |
| 価格 | 詳細不明 |
| 生産状況 | 生産終了 |
| カテゴリー | ラジコンカー(1/10スケール GPツーリングカー) |
| サブカテゴリー | PureTen GP 4WD ツーリングカー |
| シリーズ | V-Oneシリーズ |
📏 シャーシスペック
| シャーシ構造 | ダブルデッキ アルミプレートシャーシ |
|---|---|
| 全長 | 詳細不明 |
| 全幅 | 詳細不明 |
| 全高 | 詳細不明 |
| ホイールベース | 詳細不明 |
| トレッド | 詳細不明 |
| 全備重量 | 詳細不明 |
⚙️ 駆動系
| 駆動方式 | ベルトドライブ 4WD |
|---|---|
| トランスミッション | 2スピードトランスミッション |
| デフギヤ | ギヤデフ(前後) |
| ドライブシャフト | ドッグボーンドライブシャフト(WCチームエディションはユニバーサルジョイントドライブシャフト) |
| ベアリング | フルベアリング仕様 |
| エンジン | 別売り(12-15クラスエンジン推奨) ※31256S12はSIRIO S12 TUP EVO-2エンジン付属 |
🔧 サスペンション
| 形式 | 4輪ダブルウィッシュボーン独立懸架 |
|---|---|
| ダンパー | コイルスプリング+オイルダンパー×4本 |
| アンチロールバー | 標準装備(前後) |
| ステアリング | 詳細不明 |
💡 特徴
🏆 2004年IFMAR 1/10 GPツーリングカー世界選手権 初代チャンピオンマシン
- 2004年に開催されたIFMAR 1/10 GPツーリングカー世界選手権で初代チャンピオンを獲得
- GP(エンジン)ツーリングカークラス初の世界選手権で栄冠を手にした記念すべきマシン
- 鮮烈なデビュー・ウインを飾り、京商GPツーリングカーの歴史に名を刻んだ
- この基本設計は2008年の世界選手権チャンピオンマシン(V-One RRR Evo.2)にも継承
レーシング志向の駆動系
- ベルトドライブ4WD:効率的な駆動伝達と低メンテナンス性
- 2スピードトランスミッション標準装備:コース対応力向上
- ギヤデフ(前後):メンテナンス性良好でレース向き
- ドッグボーンドライブシャフト:耐久性に優れる(WCチームエディションはユニバーサルジョイント)
- フルベアリング仕様:走行抵抗最小化
高剛性ダブルデッキシャーシ
- ダブルデッキアルミプレートシャーシで高剛性設計
- シャーシ剛性と柔軟性を最適化し、タイヤのグリップを最大限引き出す
- アンチロールバー(スタビライザー)標準装備(前後)でボディロール抑制
- オイルダンパー×4本でダンパーオイル粘度調整可能
多彩なバリエーション展開
- 31256:フォームタイヤ版(2004年)
- 31257:ラバータイヤ版(2004年)
- 31258:WCチームエディション(2005年)- ユニバーサルジョイントドライブシャフト採用
- 31256S12:SIRIO S12エンジン付き(2005年)
- 31256TUP:SIRIO S12 TUP EVO-2 5ポートエンジン付き(2005年)
世界チャンピオンの血統
- 2004年世界選手権で初代チャンピオン獲得
- この基本設計を継承したV-One RRR Evo.2が2008年にも世界チャンピオン獲得
- V-One RRRの基本性能の高さが2度の世界チャンピオン獲得で証明された
🔧 ぽすとそに工房での修理実績
修理難易度
★★★★☆(困難)
情報の少なさと、パーツ供給が極端に少ないため、修理が困難です。ただし、世界選手権チャンピオンマシンのため、V-One RR Evoよりは情報が若干多い。
よくある故障・注意点
- ベルトドライブ:定期的なベルト張力チェックと交換が必要
- 2スピードトランスミッション:クラッチシューの摩耗に注意
- ギヤデフ:ギヤの摩耗チェックとグリスアップが重要
- オイルダンパー:オイル漏れに注意(Oリング劣化)
- WCチームエディションのユニバーサルジョイント:定期的なグリスアップ必須
修理のポイント
- パーツ供給が極端に少ないため、入手困難なパーツは代替品検討
- V-One RRR EvoやV-One RRR Evo.2との部品互換性を調査
- ベルトは定期的に交換(劣化すると歯飛びの原因に)
- オイルダンパーのOリング定期交換でオイル漏れ防止
- ギヤデフのグリスアップを定期的に実施
- 2スピードトランスミッションのクラッチシュー摩耗チェック
- 世界選手権チャンピオンマシンのため、セッティングデータが若干存在
その他の特徴
- 2004年IFMAR 1/10 GPツーリングカー世界選手権 初代チャンピオンマシン
- 鮮烈なデビュー・ウインで京商GPツーリングカーの歴史に名を刻んだ
- ダブルデッキアルミプレートシャーシで高剛性設計
- 多彩なバリエーション展開(フォームタイヤ版、ラバータイヤ版、WCチームエディションなど)
- 基本設計は2008年の世界チャンピオンマシン(V-One RRR Evo.2)にも継承
- 情報は少ないが、世界選手権チャンピオンマシンのため若干のセッティングデータが存在