京商 V-One RRR Evolution
引用元画像:rcscrapyard.net
📋 基本情報
| メーカー | 京商(Kyosho) |
|---|---|
| 機種名 | V-One RRR Evolution(ブイワン・トリプルアール・エボリューション) |
| シャーシ略称 | V-One RRR Evo |
| 型番 | 31259(シャーシキット)、31259K-R12(X312Tエンジン付き、2007年発売) |
| 発売時期 | 2006年 |
| 価格 | ¥47,300(税込) |
| 生産状況 | 生産終了 |
| カテゴリー | ラジコンカー(1/10スケール GPツーリングカー) |
| サブカテゴリー | PureTen GP 4WD ツーリングカー |
| シリーズ | V-Oneシリーズ |
📏 シャーシスペック
| シャーシ構造 | ダブルデッキ アルミプレートシャーシ |
|---|---|
| 全長 | 詳細不明 |
| 全幅 | 詳細不明 |
| 全高 | 詳細不明 |
| ホイールベース | 詳細不明 |
| トレッド | 詳細不明 |
| 全備重量 | 詳細不明 |
⚙️ 駆動系
| 駆動方式 | ベルトドライブ 4WD |
|---|---|
| トランスミッション | 2スピードトランスミッション |
| デフギヤ | ギヤデフ(前後) |
| ドライブシャフト | ドッグボーンドライブシャフト |
| ベアリング | フルベアリング仕様 |
| エンジン | 別売り(12-15クラスエンジン推奨) ※31259K-R12はX312Tエンジン付属(2007年発売) |
🔧 サスペンション
| 形式 | 4輪ダブルウィッシュボーン独立懸架 |
|---|---|
| ダンパー | コイルスプリング+オイルダンパー×4本 |
| アンチロールバー | 標準装備(前後) |
| ステアリング | 詳細不明 |
💡 特徴
世界チャンピオンマシンのさらなる進化
- 2004年IFMAR世界選手権初代チャンピオンマシン「V-One RRR」をベースに進化
- 世界チャンピオンになったからといって開発の手は緩めない京商の姿勢を体現
- 京商だけの分厚いノウハウを惜しみなく投入し、隅々まで磨き上げた
実戦に則した視点からの徹底的な見直し
- 各部の構造やレイアウトを実戦に則した視点から見つめ直し
- 素材にもこだわりを徹底し、耐久性を向上
- メンテナンス性を大幅に改善
- セッティング対応力を向上し、幅広いコース対応を実現
世界チャンピオンマシン以上の性能
- 耐久性:世界チャンピオンマシン以上の耐久性を獲得
- メンテナンス性:各部のメンテナンス性を大幅に向上
- セッティング対応力:さらに幅広いセッティング対応力を実現
レーシング志向の駆動系
- ベルトドライブ4WD:効率的な駆動伝達と低メンテナンス性
- 2スピードトランスミッション標準装備:コース対応力向上
- ギヤデフ(前後):メンテナンス性良好でレース向き
- ドッグボーンドライブシャフト:耐久性に優れる
- フルベアリング仕様:走行抵抗最小化
高剛性ダブルデッキシャーシ
- ダブルデッキアルミプレートシャーシで高剛性設計
- シャーシ剛性と柔軟性を最適化し、タイヤのグリップを最大限引き出す
- アンチロールバー(スタビライザー)標準装備(前後)でボディロール抑制
- オイルダンパー×4本でダンパーオイル粘度調整可能
🔧 ぽすとそに工房での修理実績
修理難易度
★★★★☆(困難)
情報の少なさと、パーツ供給が極端に少ないため、修理が困難です。ただし、世界選手権チャンピオンマシンの進化版のため、V-One RRRと部品互換性がある。
よくある故障・注意点
- ベルトドライブ:定期的なベルト張力チェックと交換が必要
- 2スピードトランスミッション:クラッチシューの摩耗に注意
- ギヤデフ:ギヤの摩耗チェックとグリスアップが重要
- オイルダンパー:オイル漏れに注意(Oリング劣化)
- 耐久性向上により、V-One RRRよりトラブルは少ない傾向
修理のポイント
- パーツ供給が極端に少ないため、入手困難なパーツは代替品検討
- V-One RRRやV-One RRR Evo.2との部品互換性を活用
- ベルトは定期的に交換(劣化すると歯飛びの原因に)
- オイルダンパーのOリング定期交換でオイル漏れ防止
- ギヤデフのグリスアップを定期的に実施
- 2スピードトランスミッションのクラッチシュー摩耗チェック
- メンテナンス性が向上しているため、V-One RRRより作業しやすい
その他の特徴
- 2004年世界チャンピオンマシン「V-One RRR」のさらなる進化版
- 世界チャンピオンマシン以上の耐久性、メンテナンス性、セッティング対応力を獲得
- 実戦に則した視点から各部を見つめ直し、構造やレイアウト、素材にまでこだわり
- 京商の分厚いノウハウを惜しみなく投入
- V-One RRR Evo.2へと進化する基礎モデル
- 情報は少ないが、V-One RRRやV-One RRR Evo.2との部品互換性が高い